昔も今も
5月 21st, 2009 | Author: 梅太郎
日本は民主国家になったというのは幻想だったのでしょうかね。
今回の新型インフルエンザに関しては、関東で報道規制が敷かれているとしか思えません。
国や東京都が患者数を隠蔽(というか帰国者以外は検査もしていない状況)するのは、予想できますが、メディアもインフルエンザのデータ検証もしないのは、どう考えてもおかしいですよね。
パニック状態を回避するために、自主規制でもしているのかな。
きっと、戦争時の報道も同じような感じだったのでしょうね。
まぁ、正直に検査してもらって、我が家も大変な状況なのですが、まだ兵庫の方が信頼できますね。
追記、やっと子どもたちの休校措置が解除されて、来週からもとの生活がやってきそうです。
ま、厚労省としては最初の感染者を政府のお膝元から出すわけにはいかなかったのでしょう。
海外感染も、国内感染も、すべて「関西ならOK!」って感じかな?(笑)
「規制」っていってもその程度の発想だと思うよ。
それよりも、マスコミが大本営発表に頼っている現状が情けないですね。
反骨精神がまるで無い。
どの局、どの新聞社も横並びで、自己判断を放棄している。
市民がネットで真実を報道する方法もありますが、残念ながら一般庶民にもそこまでの気概はありません。
梅さんやオイラのように、せいぜい皮肉った独り言を言うのが関の山です。
それも無責任と言えば無責任なんだけどね(笑)
ま、この国に民主主義なんてものは根付かないんですよ。
最近はそう思ってます。
関西のTV局はがんばっているようですよ。
ほんとの民主主義制度が確立されちゃったら、ローマの衆愚政治みたくなっちゃったりして。いやいや金権政治か。